遺品整理のやばい業者?悪質な業者の見分け方とかわし方

遺品整理業者やばい

こんにちは。
遺品整理業者のプロハーツ浜松本店です。

遺品の整理は、ご家族が亡くなった時に誰もが必ず直面します。
一緒に住んでいる場合はまだしも、遠方に住んでいる、仕事が忙しくて整理する時間がないなど、手が回らない時は外部に依頼することを考えますよね。

しかし依頼した業者がもし悪徳業者だったら、、、トラブルやアクシデントに発展してしまったら、、、
そう考えて依頼を躊躇(ちゅうちょ)する方も、もしかしたら少なくないかもしれません。

今日はそんな業者依頼を考えている方に、やばい遺品整理業者の特徴、回避する方法をお伝えしたいと思います。

やばい遺品整理業者の特徴、事例

まず前提として。
どんな業界もそうですが、健全な業者もいれば、やばい業者もいます。
今回はそんな一部のやばい遺品整理業者に焦点をあてているだけで、大多数の業者がそうであるわけではありませんので、ご安心ください。

とかく遺品整理の依頼時は、やること山積みでしょうから、落ち着いて業者の判断をできるようにしておきましょう。

それでは、実際の事例もふまえた悪質な遺品整理業者の特徴を掲載していきます。

見積りでせかされて契約したものの作業が始まらない

「今日決めてもらったら安くなる」「早く決めてもらえた方が着手が早くなる」など、甘い言葉で契約をせまられて契約したものの、業者都合でなかなか作業が始まらないというパターン。

賃貸物件の退去など、状況によっては急がねばならないなかでこういった事象が起こると本当に困りますよね。
しかもこのタイプは事前説明なく見積書や契約書に「作業日」や「違約金」などの項目を目立たないよう盛り込んであるケースもあるので、急いでいる場合でも
必ず契約前に書類に目を通すよう留意しておきましょう。

 

特徴その1 見積や領収書が出ないまたは正確じゃない

もちろん見積なので状況に応じて完璧な金額が出ない場合もありますが、やばい業者の場合はそもそも見積を出さなかったり、領収書を渡さない業者もいます。
事前の告知金額が相場より非常に安い場合も注意が必要です。

追加料金でかけ離れた金額を請求される場合もあるので、金額の確認+作業後に金額が分かるもの(見積書や領収書など)は要望しておきましょう。

特徴その2 盗難や勝手に処分

これは遺品整理のトラブルのなかでもよく聞く内容かもしれませんね。
この場合、ただ目を離したスキに盗むという類のものではなく、価値を判断できないと見越して処分をすすめてくるケースが多いです。
やたらと処分をすすめて持ち去られてしまっては価値あるものをみすみす手放してしまうことになりかねません。
あらかじめ遺品の価値のあるものをネット上でおさらいしておくと良いかもしれません。

価値の出そうな遺品リストは別記事でも触れていますので、
よければご参考に。 ↓
→ 遺品整理で遺品を高く買取ってもらうコツをご紹介! 

そのほか、処分しないよう伝えていたものを勝手に処分されてしまったり、遺品を乱雑に扱うなども実際の相談事例として挙げられています。
→ こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル – 独立行政法人国民生活センター

特徴その3 ホームページの実績が少ない、または簡素

ここは正直分別がつきづらいところもあるので、参考程度に載せておきます。
やばい業者は、そもそもWEB上に情報を記載していない所も少なくありません。
またはLPと呼ばれる広告用のページのみで運用し、軸となるホームページを持っていないなどです。

理由としては、トラブルがあった時に社名を変えて逃げたり、基本証拠を残さないという意味合いで掲載を控えるのではないかとい思います。
ただし、創業したての業者さんやシーズンに広告を打って活動される業者さんもいらっしゃるかと思うので、あくまで参考程度に。
そのほかの特徴と組み合わせて確認すると良いかもしれませんね。

実際にやばい遺品整理業者に遭遇してしまったら

まだ作業前であればキャンセルを告げるまたは見積や領収書などの記録を促して対策を練ることが出来ますが、
すでに遺品整理が終わってしまった場合は、そういうわけにもいきません。
金額や作業内容などで違和感があり、作業者が取り合ってくれない場合は、消費者センターや、盗難などの悪質な場合は警察に相談して問題の解決をはかるようにしましょう。

実際に被害を受けてしまった場合は、消費者庁に相談をしましょう。

→ 消費者ホットライン | 消費者庁