お墓で建てる五輪塔とは?建てる意味や費用を調べてみました

お墓五輪塔

こんにちは。
遺品整理業者のプロハーツ浜松本店です。

みなさん五輪塔ってご存じですか?
墓地などにいくと見かける下記のような石のモニュメントです。

五輪塔

正直何に使っているの?という方も少なくはないかと思いますので、本日はこの五輪塔の意味や建てる際の費用について解説していきます。

そもそも五輪塔とは何なのか?

五輪の塔は、wikipediaだとこのように説明されています。 ↓

五輪塔(ごりんとう)は、主に供養塔・墓として使われる塔の一種[1]。五輪卒塔婆とも呼ばれる[1]。

一説に五輪塔の形はインドが発祥といわれ、本来舎利(遺骨)を入れる容器として使われていたといわれるが、インドや中国、朝鮮に遺物は存在しない。日本では平安時代末期から供養塔、供養墓として多く見られるようになる。このため現在では経典の記述に基づき日本で考案されたものとの考えが有力である。

五輪塔 – Wikipedia

どうやら日本では平安時代から多く利用されるようになったようです。
供養塔だけでなく、墓として建立されることもあるのですね。

五輪塔の五は宇宙を構成する5つの元素(地・水・火・風・空)を表し、この要素に基づいた五輪塔で供養することで、故人を極楽浄土へ導く意味合いがあったそうです。

五輪塔(供養塔や墓石)の建て方、費用は?

では実際にこの五輪塔を建てる場合はどこに頼めばよいのでしょうか?
多くの場合は墓石屋さんで通常のお墓と同じように購入することができます。

肝心の建立費用ですが、見積ベースであったり、お店によってバラバラです。
価格表示しているところを見ると、25万~建立しているところもありました。

通販でも取り扱いがありましたが、こちらはオブジェ型の小さいタイプで値段も10万円以下のものばかりでした。

供養塔のメンテナンスはできる?

五輪塔のお墓であれば、通常のメンテナンスができそうですが、供養塔として建てた場合の清掃は一体だれが対応するのでしょう?
もちろんご家族や建立者が行うことは可能ですが、誰かに作業を任せたい場合に依頼先が分からないと困りますよね。

通常は清掃代行業者(清掃会社、便利屋)に依頼してメンテナンスをお願いする形になりますが、お寺で有料清掃を行っている所もあります。

定期的にメンテナンスも行って、気持ちよく供養ができるようにしましょう

お墓だけでなく、供養塔も建てられる場合は、供養への強いお気持ちの表れかもしれませんが、やはり定期的な清掃、メンテナンスは必要になっていきます。
無理のない範囲で清掃を行う、または他者や業者に依頼をして、気持ちよい供養ができるようにしておけるとよいですね。