駐車場の除草・草刈りを手軽に行う方法をご紹介

駐車場の草刈り

駐車場の管理をしていると定期的に草刈りや除草を行う必要があります。
アスファルトや砂利などのスキマに雑草の種が入り込み、根を生やしてしまうからですね。

「めんどくさいなぁ」

と思って雑草を放置していると、増殖を繰り返して余計に手間がかかってしまいます。

そこで本記事では、駐車場の雑草問題を手軽に解決する方法を簡単にまとめてみました!
ぜひ最後までお付き合いください。

駐車場の草刈り・除草の準備

まず草刈りをするにあたって状況確認しておくことは大切です。
駐車場の地面は砂利なのかアスファルトなのか、雑草が生えている範囲は広範囲か?など、
作業しなければならない範囲はどの程度なのかしっかりと確認しましょう。

砂利駐車場

草刈り方法や使用機具を選択する

作業範囲が決まったら、今度は草刈りや除草の方法、作業に必要な機具の選択をしていきましょう。
方法としては手作業(鎌や熊手)と機械作業(草刈り機)があります。

舗装されている駐車場であればよいですが、砂利敷きの駐車場で草刈り機を使用する場合は飛び石の危険性があるので注意が必要です。
また、草刈り機の刃については金属製のものだけでなくナイロン刃もあるので、作業時の安全性を考慮して慎重に選んでいきましょう。

駐車場の草刈り作業

上記で準備が整ったらさっそく、草刈り作業を開始していきましょう。

手作業で草刈り

手作業の場合は保護具として軍手を着用し、鎌(カマ)や熊手(くまで)を用意して草刈りにとりかかりましょう。
軍手はすべり止めがついている物を選ぶと、作業時に便利です。

軍手

草刈り機で草刈り

草刈りを機械で行う場合は手作業よりだいぶ楽に作業をすすめることができます。
ただ飛び石や刃部分の跳ね返りなど、安全面には十分に注意しましょう。
あまりに砂利や小石が多い現場では、機械の使用は避けた方がよいかと思います。

草刈り

除草剤で草刈り

最後に除草剤の使用で根から雑草を除草する場合。
最近は人への影響が少ない除草剤などもありますが、キチンと用法容量は守って使用しましょう。
また、タイプによっては土壌に残留する除草剤もありますので、花壇や家庭菜園が近辺にある場合は注意しましょう。

除草剤

除草剤のタイプや仕様上の注意点は、下記記事にてまとめてあります。
よければご参考ください。

→ 除草剤とは?安全性や使うときの注意点を紹介!

駐車場の草刈りはとにかく安全第一!ケガをしないようしっかり配慮していきましょう。

駐車場の草刈りは基本、大家さんや管理会社の方が対応するかとは思いますが、なかには借主で対応しなければならないケースも存在します。
間違った方法や手順で二の足を踏むことがないよう、キチンと準備して草刈り・除草にとりかかることができるとベストですね。