田んぼ・畑の草刈りと雑草対策:安全・効率的に行うためのポイント

こんにちは。プロハーツ浜松店です。
田んぼや畑では、雑草の管理が収穫量や作物の健康に直結します。
しかし、草刈り作業には多くの危険が潜んでいるため、十分な対策が必要ですよね。
ここでは、雑草対策の基本と、草刈り時に注意したい主なリスクについて解説します。
雑草対策の基本
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草刈りの意義
田んぼや畑で雑草を放置すると、水や養分を奪われ日光を遮られたりして、病害虫の温床になったりします。そのため、定期的な草刈りや除草剤の活用が欠かせません。 -
主な雑草対策方法
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草刈り(刈払機や鎌による)
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除草剤の散布(田んぼ内では苗を傷めないように注意)
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マルチングや防草シート(畑の場合、地表を覆って雑草の光合成を防ぐ)
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草マルチ(刈った草を敷いて再発芽を抑制・土壌改良)
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草刈りに潜む主な危険性と対策
急斜面での滑落リスク
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斜面作業の危険性
急斜面や法面(のりめん)での草刈りは、バランスを崩しやすく滑落事故が多発しています。
特に草が伸びて地面の状態が見えない場合、足元が脆くなっていることも。 -
対策
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斜面の角度を事前に確認し、30度以上の急傾斜では安全帯などの装備を使用
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足元が滑りやすい場所や、バランスを崩しやすい場所は無理をしない
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慣れていない場合や危険を感じた場合は専門業者への依頼も検討
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天候によるリスク
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天気の確認
作業前後に雨が予想される場合は、足元が滑りやすくなり事故リスクが上昇します。
また、夏場は熱中症にも注意が必要です。 -
対策
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作業前に必ず天気予報を確認
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雨天や雨上がり直後は避ける
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暑い日はこまめに休憩・水分補給
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マムシなどの害虫・動物
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マムシの出現リスク
田んぼや水辺、湿った草むらはマムシが潜むことが多く、5月以降は特に注意が必要です。 -
対策
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厚手の長靴やウエダーを着用し、素手で草の下に手を入れない
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草の塊を直接持ち上げない
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マムシが出そうな場所では専門業者に依頼するのも有効
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刈払機(草刈機)による事故
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主な事故例
刈払機は高速回転する刃で雑草を刈るため、手指の切断や目の負傷、キックバック(刃が跳ね返る現象)などの重大事故が発生しています。 -
対策
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作業前に取扱説明書を熟読し、機械の点検を行う
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ゴーグルや手袋、長袖・長ズボンなどの保護具を必ず着用
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周囲15m以内に人がいないことを確認
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刃に巻き付いた草や異物は必ずエンジン停止後に取り除く
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キックバックを防ぐため、刃の左側1/3で草を刈る
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安全衛生教育の受講を推奨
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まとめ
田んぼ・畑の草刈りと雑草対策は、作物の健全な生育と収量確保のために不可欠です。
しかし、作業には急斜面での滑落、天候による事故、マムシなどの害虫、刈払機による重大事故といったリスクが常に伴いますので、これらの危険を十分に理解し、適切な装備と準備、安全確認を徹底することで、安心して作業を進めましょう。
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