遺品の盗難?遺品整理業者や身内のネコババ被害について
概要
遺品には時に高価な物や金銭的な価値を含むものが対象になることがあります。
当然遺品整理を他者に依頼した場合は、これらの金品も一緒に整理してもらうことになりますよね。
しかしお金がからむと怖いもので、信頼のある他者や業者に頼んだのに、気付いたら高価な遺品や貴金属が
盗難されてなくなっていた、、、!なんてことも。
今回は、そんな盗難被害の対策について紹介していこうと思います。
他者に遺品整理を依頼する際、注意するポイント
身内だったら安心だよね?とそんな声が聞こえてきそうですが、実際身内や友人に依頼して盗難被害に合ったケースもあります。
ですから人に任せるという段階で、金品を目の届くところに置いておくのを徹底しておきたいものです。
とはいえ、貴金属ならまだしも故人が集めていたコレクションや価値の判断が出来ないものについてはそうもいきません。
この場合はどうしたらよいのでしょうか?
高価?な遺品の盗難対策
遺品整理をする前に事前に鑑定をして買取や処分をしてもらうのも一つの手段ですが、
亡くなってすぐの心理的負担が大きい状態で、あちらこちらに依頼をかけるのは、かえって混乱を招きかねません。
なので簡単に自身で出来る方法として、以下のような遺品盗難対策の手段をまとめてみました。
遺品をリストアップする
遺品をリストアップしておくことでどんな物が整理の対象になるか、あらかじめ目星をつけることができます。
目星がつけば明らかに不要な物については目を光らせておく必要がなくなり、ご自身の負担も軽くなりますよね。
見分けのつかない遺品をひとまとめにしておく
遺品盗難の多くは、目の届かない場所での作業が特に多いので、整理する遺品が各所に散乱している場合に整理業者や他者が別々の場所で作業していたら、何かあっても分かりませんよね。
なので、可能な限り高価なものや判別ができない遺品は、一か所にまとめておくのが良い対策方法となります。
あらかじめ遺品や現場を写真撮影しておく
なかには事情で立ち会えない場合もあるかもしれません。
そんななか仮に盗難が起きたとしても、正直気付けませんよね。
こういった場合はあらかじめ遺品を写真に納めておき、後ほど遺品の確認ができるよう準備をしておきましょう。
「そんな物は見当たりませんでした」と言われたらたまったものじゃないですからね。
まとめ
必ずしも盗難があるわけえではありませんし、信頼する身内や友人に頼んだ手前、そういった対策をするのは
気が引けるといった意見もあるかもしれません。
ですが、逆にそういった気回しをしておけば、何か起きた時、むだな疑いをかけずにすみますし、お互い気持ちの良い状態でやり取りをすることができます。
依頼をする相手がだれであれ、こういった盗難対策はきちんとしておくに越したことはないと思います。