はじめての遺品整理!自分でできる整理のコツを紹介!

自分で遺品整理

突然の親族の訃報。
葬儀や行政手続きなどいろいろと忙しい中でも故人の遺品もそのままにはしておけないので、整理・片付けは必ず必要になってきます。

とはいえ遺品整理をしよう!と思い立っても、自分でやった方がいいのか業者に頼んだ方がいいのか迷われる方は多いのではないでしょうか。
今日はそんな遺品整理の自分で対応できる部分、業者に頼んだ方がいい基準をご紹介したいと思います。

遺品整理のおおまかな手順

遺品整理のおおまかな手順ですが、基本的には以下のような形です。

遺品整理する現場を確認する

まずは実際に遺品整理する場所に赴き、どのような遺品があるか、どのくらいの量か、遺品のサイズなどを確認しましょう。
状況(ご遺体の発見が遅れた場合など)によっては腐敗退役が流れ出て部屋自体に入室できないケースもありますので、そういった場合は業者に依頼をしましょう。

遺品整理を始める日にちを決める

仮に自分で整理をすすめるとなった場合でも、相続などもふまえて親族に相談する必要があるので、いつ遺品整理をするのか事前に伝えておきましょう。

遺品整理、相続

上記で決めた日にちに遺品整理を開始します。
基本的に自分で進める場合であればそれほど多くの遺品はないかと思いますが、あやまって価値のある遺品を捨てたり、思い出の品を処分してしまわないよう分別には注意して整理を進めていきましょう。相続についてはキチンと専門家の意見を仰いだうえで進めていき、トラブルが起きないよう留意しましょう。

各種契約や税金の整理など

遺品整理や相続が済んでもまだ終わりではありません。
売却価値のある遺品であれば当然税金の支払いもありますし、不動産などであれば契約変更の手続きも必要でしょう。
後々トラブルにならないよう、故人の資産や決済については事前に確認をしておくことをおすすめします。

遺品整理を自分で進める場合の注意点

先述していますが、価値のある遺品や不用品の分別をしっかりして処分するものと売却・相続するものをキチンと分けておくのは重要です。
貴金属や美術品のほか、不動産などキチンと親族と相談しながら相続していくようにしましょう。
※不用品回収や掃除などは、回収業者や便利屋に依頼をすると不用品について考える必要がなくなるため作業が各段に楽になります。

遺品整理はどんな状況の時に業者に頼んだらよい?

作業を業者に依頼する基準としては、

  • 不用品が多いので処分を誰かに任せたい
  • 遺品整理の現場へ立ち入るのが難しい状況にある(腐敗臭が強いなど)
  • 遺品の買取を専門家にやってほしい

こういった希望や問題がある場合は、業者に依頼するのが良いでしょう。
専門業者であれば、遺品の整理から買取、現場の掃除、不用品の回収と、面倒な作業を一手に引き受けてくれるので、
故人が亡くなったあとの業務の負担をかなり減らすことができます。

まとめ

さて、いかがでしたか?
ご自身ですべてをまかなうのは正直大変な部分も多いです。
自分でやるのは良いことですが、ご自身に無理な負担がかからないよう、人に頼れる部分はどんどん頼っていきましょう。