自分でできる!遺品整理・生前整理の手順
遺品整理は、遺族同士が協力してしっかり準備すれば自分で行うことができますが、遺品が大量である場合や、遠方に住む遺品整理の対象となる住居がある場合は、なかなか進められず、結果的には「気がついたら放置してしまう」というケースもあることがあります。
遺品整理を終えるのが難しい場合は、お金がかかりますが、専門事業者に依頼することをおすすめします。
しかし、遺品の量によっては、まずは自分でやってみたいという声もよく耳にします。
そこでここでは、自分で遺品整理・生前整理を行う方法を簡単にご紹介します。
遺品整理の手順
さて、遺品整理を始める前に、まずは手順を知っておくことが大切です。遺品整理は、思い出の品を捨てることもあるため、感情的になってしまうこともあるかもしれません。しかし、冷静に手順を守って進めることが必要です。以下は、遺品整理の手順です。
どこから始めるか決める
部屋ごと、またはカテゴリーごとに整理を進めるなど、自分に合った方法を選びます。
整理するものを仕分ける
捨てるもの、譲るもの、持ち帰るもの、保存するものなど、整理するものを仕分けます。
不用品の処分方法を決める
自治体の粗大ごみ処理やリサイクルショップへの持ち込みなど、不用品の処分方法を決めます。
整理後の片付け
整理した部屋を綺麗に片付けます。
遺品整理は、感情的な面もあるため、思い出の品を見つけるたびに時間がかかるかもしれません。しかし、手順を守って進めていくことで、自分自身もスムーズに進められるようになるでしょう。
まとめ
今回は、遺品整理・生前整理についてご紹介しました。自分自身で行う場合には、手順をしっかりと理解し、感情的にならずに進めることが大切です。また、生前整理については、自分が大切にしているものを整理し、残したいものだけを残しておくことで、周囲の方々に迷惑をかけずに済むようになります。
遺品整理や生前整理は、誰にでも起こり得ることです。しかし、手順を知っておくことで、自分自身がスムーズに進めることができるだけでなく、周囲の方々にも迷惑をかけずに済むようになるでしょう。是非、今回ご紹介した手順を参考にして、遺品整理や生前整理を進めてみてください。