エアコンが故障してしまい買い替えをしたいが部屋が汚くて取り付けしてもらえるか分からない…
大丈夫です。例え汚部屋と呼ばれる状態でもエアコンの取り付けは可能です。

今回は、エアコン取り付け工事前の部屋掃除について紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

部屋が汚い！エアコン取付業者が来る前にどこまで片付ける？

汚部屋とまではいかずとも、物が散乱していたり足の踏み場がない部屋に人を入れるのはちょっと…。
こんな風にお考えの方も少ないくはないかと思います。

とはいえ部屋がどんな状態でもエアコンは利用します。
特に高齢者であれば熱中症などを回避するためにも必須のツールですから、故障などで買い替えをした方は業者を部屋に迎え入れなければなりません。
だけど、物の多さによっては、取り付け日までに片付けが間に合わない可能性もありますよね。

こんな時どのように片付けをしたらよいか、実際取り付け業務を行う私たちが業者目線でお伝えいたします。

ちなみに業者を迎え入れる際に、トラブルが起きないよう事前に確認した方がいいことは別記事にまとめてありますので、よければご参考ください。

→　エアコン取り付け取外しのトラブル。その業者は本当に大丈夫？

取り付け前の片付けをするメリット

• 工事がスムーズに進むので、工事が早く終わる
• 怪我や破損のリスクが少なくなる

こういったリスクを減らすためにも事前の片付けはとても重要です。

エアコン室内機・室外機のまわりにスペースをつくる

さて、掃除の必要性が分かったところで、最低限やっておくと良い掃除の方法をお伝えさせていただきます。

とにかく全部片付けるのは難しい！という場合は、エアコンを設置する場所の周囲だけでも整理しておきましょう。
室内機の場合は設置前にエアコンを置くスペースを含め、半径2m程度の余裕があれば良いかと思います。

室外機の周りにも物が散乱している場合は、パイプがつながっている部分の手入れができる程度のスペースは開けておくとスムーズに作業が進みます。

玄関から取り付け部屋までの行き来がしやすいよう道を作る

物やゴミで道をふさいでいるまたは狭くなっている場合は、それらの障害物を取り除いておきましょう。
作業員が動きやすくなればそれだけ時間の短縮にもなります。

事前掃除をして迅速・安全なエアコン設置を目指しましょう。

とかく掃除というのは面倒なものですが、部屋を掃除する事が人を迎え入れる準備と考えればある種のマナーになるのかもしれません。
自分でどうしようもなければ業者や他者に任せてお部屋の掃除を行ってはいかがでしょうか？