遺品整理は誰がする?相続する場合の注意点
こんにちは。
遺品整理業者のプロハーツ浜松本店です。
家族がなくなった場合、葬儀・ゆかりのある方への連絡など、やることがいろいろと増えてきますよね。
そんななか気になるのは、
「遺品の整理ってだれがやるの?」
今日は遺品整理は誰がするのがよいのか?
その理由についても解説していきたいと思います。
遺品の権利は誰が持つ?
まず、遺品整理をする。ということは、その人が遺品の権利を持っているということになりますよね。
では、誰がその所有権を持つのでしょうか?
民法で定められた権利によると「法定相続人」いわゆる相続権利のある人すべてが遺品の所有権を持つことになります。
親族や遺言状にて指定された人など、状況に合わせた法定相続人が権利を持つわけですね。
では、遺品整理は誰がする?
自分だけしか相続人がいない場合であれば迷いませんが、多くは家族・親族など複数の相続人がいらっしゃるかと思います。
押し付け合いになるのもいい気分ではないので、できれば事前に整理する人を決めておきたいものですね。
では、誰がやるのか?
これは遺品を相続する意思のある方にお任せするのがベストかと思います。
別記事でも触れていますが、相続にからむ遺品の取り扱いはデリケートな部分があります。
勝手に誰かが処分・引き取りをしてしまってトラブルになることもなくはありません。
そのため、遺品の相続先が決まるまでは手を付けないようにしておき、遺品相続をする人が決まったらその人に整理をお願いするのがよいでしょう。
もちろん、すべての遺品を一人が相続せず、複数に分ける場合もあると思いますが、この場合はそれぞれが相続する分の遺品整理を分担して行うようしてもらうのがベストではないでしょうか。
遺品整理の事前準備をしてトラブルがないよう準備をしましょう
さて、ここまで遺品整理は誰がするのかについて解説していきました。
ベストな方法はお伝えしましたが、とはいえ相続人になっても整理してくれないケースはあるかもしれません。
そんな依頼先が見つからない場合や、手間がかかるのが面倒な場合は、当社のような遺品整理業者や専門家にお任せいただくのも一つの手段です。
遺品整理の環境に合わせて、最適な手段を選択していきたいものですね。